2011/01/17

新・管理人の御挨拶




三代目管理人をさせていただくことになりました、渡邊耕二です。
よろしくお願いいたします。

ザンビア・プログラムは、広島大学大学院国際協力研究科(Graduate School of International Development and Cooperation:通称IDEC)の教育分野を専攻する学生が青年海外協力隊員(職種、理数科教師)として活動しながら、修士号(教育学、学術又は国際協力学)取得を目指して勉学に励むというプログラムです。

このプログラムは2002年から始まり、修了生は多方面で活躍されています。例えば、博士課程後期に進学され大学教員をされている方や中学校・高等学校の先生の方、またJICAのジュニア専門家になられた方もおられます。

青年海外協力隊に興味があり、また修士号取得を考えおられる方には非常に利点の多いプログラムだと言えます。今月(2011年1月)には4名の方が2年間の隊員活動を終え帰国され、現在は3名がザンビアで活動と勉学に励んでいます。

私自身は、ザンビア・プログラムに一員として参加したわけではありませんが、青年海外協力隊員(職種、数学教師)として南米のエクアドルで活動をしておりました。

帰国してから高校で教師をしたのちIDECに進学し、現在は後期課程の一年生に在籍しております。このザンビア・プログラムは隊員時代からIDECや馬場研究室のホームページhttp://home.hiroshima-u.ac.jp/babasemi/で知っていました。

このプログラムは、同じ理数科系教育の発展のためにアフリカと南米にワールドワイドなつながりを感じせてくれました。アフリカ勢に負けてなるものか!というような気持にもなり気合を入れたという思い出もあります。

私はこれまで、広島大学が実施するインターン制度を利用してザンビアにある日本でいう大学入試センターのような機関で活動をしました。現在も二回目の訪問でザンビアに来ています(もうすぐ帰国しますが、、、)。

こちらではザンビア・プログラムのメンバーから現場の熱い話や思いを聞いています。ときにはお酒を交えながら、面白おかしくいろんなことを議論しています。彼らの話すことはとても刺激的で、隊員だから知っているようなザンビアの楽しみ方も教えてくれます。そして、久しぶりに会う彼らからは、より一層逞しくなった雰囲気を感じています。

青年海外協力隊は世界中で活躍しており、職種もたくさんあります。その中で、一定の国で理数科教育に特化した形で、隊員活動と研究活動を同時にチャレンジできる環境はあまりないと思います。隊員活動と研究という2つから自己研鑽するという意味はとても大きく、その成果は大であると感じています。それはこのプログラムに参加し修了された方々をみても実感できます。

アフリカの地で算数・数学を通じて子どもたちとの関わりながら、一味違った隊員活動と研究活動に興味がある方は、ぜひ一度ご連絡ください。

You are very welcome to contact us!!!
Natotera(ベンバ語という現地語でThank youという意味)!!!


広島大学大学院国際協力研究科
博士課程後期教育文化専攻 渡邊耕二
ekwatanabe@hiroshima-u.ac.jp

2011/01/15

ザンビアでの自主ゼミ




先日ザンビアに派遣されている学生で集まり、
各自の研究内容についての議論を行いました。


これまでは、主にメールベースで意見交換を行ってきましたが、
直接話し合うことで、今まで以上に深みのある議論が行えたように感じます。


今後も、ザンビアの教育の質的向上を目指し、
チームとして活動を行っていければと思います。


高阪

2011/01/05

怖い、怖い-中里さんからのお便り-

池田研の中里です。2年間のザンビア生活もあと残すところ2日となった今日大晦日(注)です。
2年間を振り返ると言っても何を書いたらいいのか…

そこで「噂って恐ろしい!」と感じたエピソードをひとつお話ししたいと思います。

実はついこの間の事なのですが…

私は何人かの友人たちに見送られて私の任地を引き上げてきました。
しかし、荷作りにあまりにも時間がかかってしまい街の人たちに別れのあいさつをせずに町を出ることとなりました。

これが心に引っかかっていたので、その2日後に再び任地に戻ることにしました。

マーケットなどを回りながら挨拶をして歩いていると、偶然見送りに来てくれた女性たちに遭遇しました。もちろん驚いて、どうしたのか尋ねられました。
私は「別れを言い損なった人たちに挨拶をしに戻ってきたんだー」といい、和やかに彼女たちと別れて行きました。
その後、そんな会話をきっかけになんとも驚く展開を見せることになりました。

まず彼女たちは家に着くと、私と会ったことをネタに近所の人たちと話をしました。
ところが、その時話を面白くしようとしたのか、「春菜がボーイフレンドに別れを言うためにまた戻ってきたのよ」と話しました。

一方私は何人かの人と待ち合わせをして挨拶をして過ごしていました。
そんなとき、ちょうどその噂を聞いた女性が、私と彼女の旦那さんが一緒にいる現場を目撃したのです。

もちろん私たちにそんな関係はありません。しかし、その噂と目撃のタイミングで、彼女は旦那さんが私と浮気してると確信してしまったようです。

その夜、その旦那さんから電話が来て大変なことになったとの報告を受けました。
衝撃の報告でしたが、全く事実無根だったので、まぁすぐに誤解は解けるだろうと予想し、私は全く介入しないようにしようと決めました。

その次の日、私は朝5時、電話で起こされました。
何とその相手は、その人の奥さん。ヒステリック気味で、事実を話してちょうだいっと迫られました。
旦那は真実を語ってくれないとも言ってました。
私は、私たちの間にはそんな関係は一切なかった事を伝えましたが、彼女は嘘をつかないでの一点張り。。。


いやー。こんな大変なことになるとは思っていませんでした。そして、噂話ってなんて怖いんだろうと実感した体験でした。

(注:中里さんたちは1月5日本日に帰国しました)

2011/01/04

-2年間の活動を終えて-

ご無沙汰しております。
2009年にIDECに入学した、木村です。


ザンビアプログラムに参加し、来月で2年間のザンビア生活を終え、日本に帰ります。
ザンビア滞在中は馬場先生をはじめ、たくさんの先生方に支えていただきました。


研究に関する支援はもちろんのこと、私が任地で開催した「原爆写真展」や「JOCV40周年記念展」などの展覧会の際にも先生方からご助言をいただき、本当にザンビアプログラム学生として2年間こちらで活動ができてよかったと感じています。
滞在中もいつも私たちのことを気にかけてくださり、おかげで研究にも活動にも励むことができました。


同様に、大学院の皆様からもメールゼミ(メールベースでの研究発表)の際に貴重なコメントをいただき、また活動を励ましてくれたこと本当に感謝しています。
ザンビアプログラムは研究と実践の融合と言いますが、正直なところ、現地で教師として悩みながら、研究活動をするということは容易ではありませんでした。


しかし2年間という長いスパンで研究について考えてこれたこと、そして生徒たちと真正面から関われたことは、研究者としても、これから教師として日本で働くにしても非常に貴重な経験になったと確信しています。


これから日本に帰ってしっかり研究に励もうと思います。


木村光宏